サラブレ賞も同日開催で縁のようなものを感じた。
JBCは、地方開催ならやっぱり一頭くらい地方の馬が絡んでくれたらいいなぁと思って、タガノジンガロ、ユーロビート、サミットストーンなどを買ったのですが、見事にJRAの馬で決まりでしたね。タガノ贔屓の私としては、ジンガロくんはもう購入不可避だし、連対もかなりあり得ると思ってうきうき馬券を買ったんでした。最後のカーブまでは絶好の位置取りだったので、直線でずるずる後退していくのを見たとき、バテちゃったのかな、力不足だったのかなと少し残念に思ったのですが、今思えば失礼な話でした。心不全のおかしな感じが出てなかったら、きっとあそこから伸びていたに違いないし、掲示版に載ってたと思うし、あんなもんじゃなかったよな。
園田の馬が大井で、というと、オオエライジンをどうしても思い出してしまうし、メルボルンカップの同日に「レース後に倒れて心不全で」と聞くと、アドマイヤラクティを思い出さずにはいられません。
地域だの国だのの代表を背負って遠征することの過酷さを、改めて感じた一日でした。
勝つに越したことはないんだけれども、無事にレースを終えて厩舎に帰ること、それがなにより一番大事やね……。
ジンガロくんを撮りにパドックにはりついていたところ、丁度目の前に居たのが園田の応援隊の方々でした。張り切って応援されていただけに、関係者の皆様の落胆を思うと、いたたまれません。悲しいよ……
TCKののぼりに「当たり馬券はまだ買える」ってキャッチフレーズみたいなものが書かれていたのですが、ほんとにその通りで、当たり馬券なんていうものはいつでも、どこからでも、買おうと思えば買えるものなんですよね。でももう走ることのない馬の馬券は、二度と買えない。
儲けたいとか当てたいとかそういう欲のためだけに競馬を見たり馬券を買ったりするのではなく、一レース一レースを大事に観戦し、自分が応援した馬のことを記録に残せるような馬券の買い方をしたいと、しみじみ思いました。
ジンガロ君お疲れさまでした。安らかに。
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